4畳半のスキマから

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【あなたの聞き方、大丈夫?】相手の心を軽くするディープリスニングとは?

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人間誰しも相手の悩みを聞く機会があると思います。

大切な友達や親しい関係であれば、話を聞いてあげよう!と思うのが通常の感情ですよね。一生賢明に耳を傾けると思います。

 

しかし残念ながら多くの方が、適切な話の聞き方を実践できていません。

 

悩みを相談されると聞き手はついつい解決策を提示しがちです。しかし、話し手は解決策がほしいのではなく話を受け入れてほしかった、共感してほしかっただけなんてことはよくあることです。

 

相手の話を適切に聞くにはディープリスニングの技術が効果的になります。

この記事では

  • ディープリスニングとは?
  • ディープリスニングのやり方
  • 気をつけるポイント

を解説します。ディープリスニングの技術心得を習得すると、相手の心を軽くできますし、相手との親密度もましてよりよい交友関係を築けます。ぜひ参考にしてみてください。

ディープリスニングとは

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ディープリスニングとは文字通り「聞く」技術です。話を聞く行為を通して相手の不安や怒りといったマイナスの感情を軽くすることがディープリスニングの目的になります。

人のマイナスの感情は、外に吐き出すまで延々とその人のなかで回り続けるんです。聞き手がそのマイナスの感情を受け止めてあげることで相手はプラスの感情へと向かえるようになります。その過程で考えの整理もつきます。

そのためディープリスニングでは、いかに相手の話を遮らないで話を聞きだすか?が大切です。聞き手は自分をださないでひたすら話を聞く側にまわるのです。

 

ディープリスニングについてより詳しく解説する前に頭に入れてほしいことがあります。人が誰かに話をするときは「単に自分の問題を聞いてほしい、共感してほしい」時と「自分の問題を聞いてもらって解決策を提示してほしい」ときの2パターンあるということです。

 

ディープリスニングは解決策を提示する技術ではありません。相手の問題を掘り下げる技術です。この点を念頭においておけば、ディープリスニングを大きくとり違えることはないでしょう。

ディープリスニングの効果

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ディープリスニングでは、話し手と聞き手の両方によい効果があります。具体的には

  • 相手の心を軽くする
  • 相手との関係が、より親密になる
  • 自分の心が穏やかになる

などの効果があるんです。もう少し詳しくみていきましょう。

話し手の心を軽くする

ディープリスニングを行なうと、話し手の心が軽くなります。これがディープリスニングを行なう最大の目的です。解決策を提示することではなく、不安や苛立ちといった感情からポジティブな感情へと変化させる手伝いをするのです。

相手との関係が、より親密になる

聞き手の相手の話を真剣に受けとうめようという姿勢は、相手との関係をより親密なものにするでしょう。だれだって自分の話を真剣に聞いてくれる人には好意をいだくものです。

 

もっと親密になりたいと思っている人がいるのならば、自分の話しばかりせずに相手の話に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

自分の心が穏やかになる

ディープリスニングは、相手の心を軽くするための技術ですが、同時に自分の心も穏やかにしてくれます。ディープリスニングは他人への親切な行為であるからです。

 

他人に親切にするとオキシトシンという物質が分泌されます。オキシトシンは別名幸せホルモンと呼ばれており、この幸せホルモンが自分の心を穏やかにしてくれるのです。

ディープリスニングの行い方

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ココからは、具体的にディープリスニングの行ない方を見ていきます。ディープリスニングで最も大切にすべきポイントは3つです。

  1. 話し手の邪魔をしない
  2. 言葉のやり取り以外にも気を配る
  3. キーワードを掘り下げる

この3点です。以下で詳しく見ていきましょう

1.話し手の邪魔をしない

ディープリスニングでは、可能な限り相手の話の邪魔をしないように気をつけましょう。

 

ディープリスニングは問題を解決するのが目的ではなく、相手の問題を深堀して共感してあげることが大切だからです。

 

相手の話を聞いていると、ついつい「それはこうじゃないかな?」と解決策を提示してしまいがちです。人によっては「それは違う」と否定してしまったりします。相手から求められれば答えればよいわけです。相手の話の邪魔をしないためにも

  • 否定しない
  • 押し付けない
  • 自分の話をしない
  • 求められていないアドバイスをしない

このあたりを意識すると聞き方が変わってくるのではないでしょうか。

 

ディープリスニングの基本は、さえぎらずに相手の話を聞くこと。是非意識してみてください。

2.言葉のやりとり以外にも気を配る

コミュニケーションは言葉だけで行なっているのではありません。声のトーン、表情、しぐさ、視線、姿勢などからでも感情が伝わります。

 

「へえ、たのしそうだね」と口でいっているのに、視線をスマホに落として背もたれにもたれかかっている。言葉と態度が矛盾していますよね。人間は頭がいいので視覚情報から相手の感情を感じ取ってしまうものです。


表情やしぐさ、視線などがコミュニケーションの印象に与える影響は50%以上ともいわれております。


相手を想って話を聞こうというのであれば、ぜひとも言葉のやりとり以外にもきを配ってみてください。そうすれば、いらぬ誤解を避けることが可能です。

 

3.キーワードを掘り下げる

相手の話を聞いていると感情が載っている言葉、重要なキーワードがぽつりと出てきます。

聞き手は重要なキーワードを捕らえて掘り下げてあげることで、話し手が自分の気持ちを深く理解する手助けが可能です。

 

具体的には、フォローアップクエスチョンを行なうとよいでしょう。

 

フォローアップクエスチョンとは、相手のキーワードに質問を添えて、そのままそっくり返す会話方法です。

 

例えば、話し手が「今日は学校で悲しいことがあったんだ」といえば大切なキーワードは「悲しいこと」だと分かると思います。

それに対して聞き手は「悲しいこと?どんなことがあったの?」といった具合にフォローアップクエスチョンを行なうことで、一つの話題を深堀できますよね。これは日常会話でも使えるテクニックです。

 

キーワード+質問で相手の話題を掘り下げれば、自分は相手の邪魔をせずに話してから話を聞きだせます。

まとめ

ディープリスニングは話し手が主役となってとことん自分の内なる感情を話してもらう技術です。聞き手はそのお手伝いをするだけです。

 

ディープリスニングは双方によい効果がありますので、普段のコミュニケーションのなかに意識的にとりいれられるとよいでしょう。

 

今回の記事はこちらの本を参考に作成しました。紹介できていない内容もたくさんありますのでもっと詳しくしりたい方はこちらの本に目を通してみるとよいでしょう。